20240221150711 極、零点とフィルタの特性

filteranalogelectronics

周波数特性と極、零点 一般的な話

一般にフィルタ(というか古典制御の伝達関数)は、極と零点をつかって、以下のように書ける。

このとき、任意の複素平面上の点における振幅、位相特性は

(2) の2番目は極座標表記。 このとき、ゲイン

位相

と表せる。

周波数特性を気にしたい場合、 点として、周波数 が0から まで移動した時の振幅と位相を求めれば良い。つまり、虚軸を原点から上方向に進んでいく直線上で上記を求めれば良い。

2次の伝達関数の場合の例

cf.

[20240426171855 filter private]